現在1億2800万人の日本の人口は50年後には9000万人となると予測されている。あくまでも平常時での推計ではあるが。

首都圏に限って言えば3500万人から3100万人、約10%程度の減少と予測されており、ベットタウンとしての都市間競争は増々激しくなっていく。

厚生労働省の資料によると、既婚で首都圏に住んでいるサラリーマンの平均通勤時間は約1時間。
(不動産会社のアンケートによると理想の通勤時間は平均34分)

考えるまでもなく、都心部から離れている地域ほど人口の減少は激しくなる。
その減少する地域と現状維持出来る地域のラインは、「東京都心から通勤時間が1時間」圏内と個人的には予測している。

現在の相模原市(リニア無し)を考えてみると、
 新宿駅~橋本駅:約1時間
 新宿駅~相模大野駅:約50分

不動産で見ると、「駅から徒歩10分程度」圏内と圏外では価格推移が大きく異なっている。

大雑把にまとめると、「相模大野駅から徒歩10分圏内、橋本駅から歩いて数分の地域以外の相模原市内は、リニアが橋本駅から品川駅まで開通しない限り、東京のベットタウンとしては厳しい状況になる」と予測できる。

リニアが品川駅~橋本駅まで開通したとしても、通勤補助制度等を相模原市が独自で打ち出さなければ、一般サラリーマンが通勤でリニアを使うとは考えられず、そういった意味で、「リニアが開通したとしても、ベットタウンとしての橋本の地位を確固たるものにすることは困難である。」とも言える。

積極的に考えると、通勤時間が1時間を超えても住みたい!と思うような環境作り、都市政策、他都市との差別化を計画していかなければならない。

【次回へ続く(次回は個人的な妄想、夢・・・相模原市に路面電車を走らそう!構想】