毎回ながらですが、考えたことを徒然書いていきます。
まとめてから一気に載せようかとも思いましたが、あとで思考・論点の振り返りの意味も込めてリアルタイムに書いていきます。

先に政策を提起したいと思います。

相模大野駅と町田駅の共存、発展させるため、小田急線の相模大野駅~町田駅の運賃無償化(税負担)

その目的は両駅の商圏の一体化を進めるために運賃を無償化し、買い物客を回遊させること

課題
 ・税金投入に相応しいのか?という課題
    ・受益者負担ということから相模原市内では相模大野駅近辺からの徴収(現実的に可能なのか…)
 ・PASMO利用者、昼間(10:00~20:00までの限定等)
 ・相模原市民・町田市民以外の利用客も当然あるが、相模原市が負担する問題

導入プラン
 ・最初は税の徴収は考えず、3年ほど試験期間を設けて相模大野駅・町田駅の小売売上高の推移、乗降客数の推移を検証する。

 

【参考】 相模大野駅の商圏規模

 町田駅    : 509,000人/日 2,117億円/年
 相模大野駅 : 120,000人/日 895億円/年

前者の数字は駅毎の乗降客数(改札を通過)であり、後者の数字は小売の年間売上高である。ただし、後者は確定的な数値ではなく相対比較として参考にして欲しい。

大雑把に町田駅と相模大野駅を比較すると、相模大野駅は1日当りの乗降客数の割には売上高が大きいことが分かる。または、乗降客数に対して町田駅は意外に売上高が低いとも言える。
現実に照らし合わせて考察すると
① 相模大野駅の利用客はそこに用があるから降りる。
② 町田駅の利用客は小田急と横浜線の乗り換えるためだけの客が多いとも言える。逆に言えば、町田駅の商圏は機会損失が大きいとも言える。


相模大野駅は30年ほど前に再開発され都市化されたが、それ以前の「町田駅の小売売上高」とそれ以降の「町田駅+相模大野駅の小売売上高」を今後資料収集して、両者の都市構造を考察出来ればと考えている。
資料ないとは思いますが調べてみる。

【続く】