こんばんは。
前回の「海老名JCT渋滞」の記事を掲載した後、新東名高速道路(伊勢原JCT~海老名南JCT)が4年後に完成予定ということを知りました。

(新東名 海老名JCT~厚木南IC 2016年開通予定)
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(新東名 厚木南IC~伊勢原JCT 2018年開通予定)
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この開通により、現在の海老名JCT・厚木ICの渋滞はかなり解消されるかと勝手に見込んでいます。
海老名JCTもこの新東名の開通と一体化して設計されたものと推測できました。

現在の海老名JCT外回りの渋滞の原因は
① 東名上り・小田原厚木道路・東名下り・厚木ICから圏央道外回りに入るには、実質1車線に集約されていること。
② 東名下り(東京側から)の車線が優先になっていること。
があげられます。 この東名上りから圏央道外回りへのアクセスが、新東名の開通により、ほぼ100%のアクセスが新東名・海老名南JCT経由となることが見込まれるからです。
つまり、現在の圏央道海老名JCTの流入から東名上りの流入がなくなるということです。

かなり勉強不足でした。

ただいずれにしても、小田原厚木道路からの外回りへのアクセスが実質1車線なので、今ほどではなくても渋滞はするかなという感じはあります。

当初、この新東名の図を見た時に、「なぜ小田原厚木道路とのJCTが新東名には出来ないのか?」とも考えました。おそらくそう思っている方も多いかと思います。

この当たりはもう少し頭の中を整理して、設計の意図を考えてみたいと思います。

※ 新東名(海老名南JCT~伊勢原JCT)の開通について、結構な方からのご指摘がありました。今後とも気づいた際にはご教授頂ければと思います。

※ 海老名JCTの東京方面からの合流優先箇所は8月末に、御殿場方面からが優先になった模様です。


【続き】
圏央道  海老名JCT渋滞問題  社会背景などから考察

【追記】
2015年9月  海老名JCT、大和トンネル問題についての国土交通省資料、調査結果

【追記】
2015年10月20日  
圏央道、新東名等開通予定

2015年10月30日
海老名JCT暫定2車線!渋滞解消へ期待。(この線形の意図を)解説。