こんばんは。
昨年の相模原市の大きなニュースと言えば圏央道の開通でした。
今年は隣のららぽーと海老名の開業が神奈川県央の大きなニュースとなりそうです。

場所はJR相模線海老名駅の西側(下記の地図)、ららぽーとの着工に合わせて海老名駅西口土地区画整理事業もされています。 

東口には小田急のビナウォークもあり、海老名は新しい県央の中心となりそうです。

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敷地面積:約33,000㎡
構造規模:店舗棟鉄骨造4階建、駐車場棟鉄骨造6階建
延床面積:約121,000㎡
店舗面積:約54,000㎡
店舗数:約250店舗
駐車台数:約1,800台
交通:JR相模線「海老名」駅徒歩1分(駅直結)
竣工・開業:2015年秋(予定)


【アリオ橋本と比較して】

現地見ましたが、いまいち規模が想像つかなかったので、アリオ橋本を参考に載せておきます。

※アリオ橋本

延床面積:144,100m2

敷地面積:93,000m2
店舗面積:45,000m2
売場面積(イトーヨーカドー):15,000m2
売場面積(専門店街)32,600m2
専門店テナント数:136店舗
駐車台数:2,700台 


アリオ橋本と比較すると、ららぽーと海老名は専門店テナントが2倍くらい多く、他の数字からも都心型・駅前型のショッピングモールであることが分かります。

対するアリオ橋本は駅前型のショッピングモールではなく、車の買い物客を重視している、またゆったりとした作り(フードコートが広い)であることも分かります。

これは個人の主観ですが、アリオは地域の子連れの家族には優しいショッピングセンターの大型版。

それに対して、ららぽーとは商圏の広い大人向けの百貨店というイメージがあります。


当初、ららぽーと海老名の開業ニュースを見て、アリオ橋本大丈夫かな?と心配しましたが、上記のことから客層、ターゲット層が違うので思ったほど影響は出ないかな…とも考えられます。

町田駅、相模大野駅は客層が被るので影響が大きそうですが。


【橋本駅の位置付け】

橋本駅の話をします。
橋本五差路に大きな倉庫が建設中です。
こういった民間投資などを見ると、橋本駅を中心としたこのエリアは、リニアを含めた鉄道のターミナル駅としてよりも、圏央道等、道路、運送の首都圏の西の玄関としての価値が高いのか・・・と少し残念に思います。

【雑談徒然】
雑談ですが、橋本駅近辺に、アリオ橋本に、ヨドバシとかビックカメラみたいな大型の家電量販店があったら、パパさん、男子さんも喜んでいつも行くのにな…と思う今日この頃です。

ヨドバシカメラは広い商圏設定、エリアの中心駅前巨艦主義なのでありえなそう。

ビックカメラは10年前くらいの上場以降、駅前主義は貫いているもののイケイケなのでリニア駅に伴う橋本駅の再開発で可能性はあり?

自分の趣味になりますが、秋葉原みたいな電気街とか家電量販店が多い町に、橋本がなったらいいな…と妄想します。

アリオ橋本にはこの地域ではダントツに大い本屋があるのは嬉しいんですが…


【2015年10月15日追記】

海老名、ららぽーと、ビナウォークの街歩き、ビナウォークについての最新記事

http://ezhcom.blog.jp/archives/45701086.html


【参考ページ】

海老名西口土地区画整理組合

http://ebinishi.or.jp/summary/index.html

三井不動産 ららぽーと海老名

http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2014/0605_01/