こんばんは。
橋本駅の立地、つまり神奈川県北部及び多摩地区の玄関口であることから、リニア中央新幹線の橋本駅(新神奈川駅)はおそらく全車停車駅となるかと推測出来ます。
橋本駅の立地、つまり神奈川県北部及び多摩地区の玄関口であることから、リニア中央新幹線の橋本駅(新神奈川駅)はおそらく全車停車駅となるかと推測出来ます。
品川駅よりも橋本駅が近くになる神奈川県の県北と東京都の多摩地域計約700〜800万人の人口規模からすると、現在の新幹線の新横浜駅よりも重要なターミナル駅となりそうです。
JR東海からの発表によるとリニア橋本駅(神奈川新駅)の構造はおそらく2面4線となります。
【2面4線の意外な効果!JR東海道線横浜駅】
2面4線の駅は基本的に「特急等の通過に伴う各駅停車の退避駅」です。
私もそういう意味合い程度にしか考えていませんでした。
しかし15年前に通勤でJR東海道線横浜駅を利用するようになって驚きました。
もし下の図のように2面2線だと、ターミナル駅ではラッシュ時には駅の乗降客の多さから、後続車両が駅手前で一時停止せざるをえません。これがロスタイムとなってしまい輸送力のボトルネックとなってしまいます。
品川駅から名古屋駅まで全線開通しても、橋本駅は現在の新横浜駅ほどの乗降客が見込まれるため、全車両停車するでしょう。
【鉄道の輸送力のアップ】
鉄道の輸送力のアップは基本的には本数を増やすことですが、どうしても終点駅や平面交差などのボトルネックがあるため本数を増やせないという実情があります。
これを改善するため、例えば京王線調布駅の地下化(立体交差化)がされました。
この地下化により相模原線と本線のクロスがなくなり、ポイント通過によるロスタイムが解消されました。
終点駅となる新宿駅はポイント通過(平面クロス)によるロスタイムがあるため、実情はよく知りませんが、結構なロスタイムがありこれがボトルネックとなっているかと考えられます。
これは相鉄線の横浜駅でも同様です。
この問題の解消方法として、ターミナル駅は最低限2面4線の駅にして、終点はターミナル駅の次にするという方法も考えられます。
またはターミナル駅手前でよくある地下鉄との相互乗入をする。
最近、東急東横線渋谷駅が地下鉄への直接乗り入れと合わせて地下化されましたが、1面2線の駅でした。
これが2面4線に出来ていたら・・・と。
首都圏の鉄道整備、改良は日夜行われていますが、運用面など本当に奥が深いなと感じさせられます。
JR東海からの発表によるとリニア橋本駅(神奈川新駅)の構造はおそらく2面4線となります。
【2面4線の意外な効果!JR東海道線横浜駅】
2面4線の駅は基本的に「特急等の通過に伴う各駅停車の退避駅」です。
私もそういう意味合い程度にしか考えていませんでした。
しかし15年前に通勤でJR東海道線横浜駅を利用するようになって驚きました。
もし下の図のように2面2線だと、ターミナル駅ではラッシュ時には駅の乗降客の多さから、後続車両が駅手前で一時停止せざるをえません。これがロスタイムとなってしまい輸送力のボトルネックとなってしまいます。
ラッシュ時のJR東海道線の横浜駅は下の図のように運用されています。
横浜駅は乗降客が多いため1車両の停車に結構な時間を要します。そのため、後続車両は上の図のように前を走る車両が駅で乗り降りしてる間に待避線へと進行し、こちらのホームで乗降客をさばいています。
これを交互に繰り返すことにより、後続車両の駅前一時停止を避けるようにしています。
(ただ更に上りの川崎駅などはホーム1つ1面2線なので、後続車両は川崎駅手前で一時停止していますが)
2面4線の駅は、輸送力の強化(ロスタイムを減らす)という意味においても非常に重要なことに気づかされました。
興味のある方は、ラッシュ時(7時30分~8時30分)の東海道線横浜駅東京方面を見ることをお勧めします。
こういうところは、やはり鉄道大国の日本ならではのアイデアであり底力を感じさせられます。
【リニア橋本駅(新神奈川駅)は…】
リニアの品川駅は相当難工事になることが予想され、先行して橋本から名古屋方面(例えば山梨あたりまで)が開通することが予想されています。
これを交互に繰り返すことにより、後続車両の駅前一時停止を避けるようにしています。
(ただ更に上りの川崎駅などはホーム1つ1面2線なので、後続車両は川崎駅手前で一時停止していますが)
2面4線の駅は、輸送力の強化(ロスタイムを減らす)という意味においても非常に重要なことに気づかされました。
興味のある方は、ラッシュ時(7時30分~8時30分)の東海道線横浜駅東京方面を見ることをお勧めします。
こういうところは、やはり鉄道大国の日本ならではのアイデアであり底力を感じさせられます。
【リニア橋本駅(新神奈川駅)は…】
リニアの品川駅は相当難工事になることが予想され、先行して橋本から名古屋方面(例えば山梨あたりまで)が開通することが予想されています。
このことから橋本駅はおそらく始発着駅としての機能が準備されそうです。橋本駅の名古屋側にリニアの車両基地が出来ることからも橋本駅の名古屋側にポイントが設けられそうです。
品川駅から名古屋駅まで全線開通しても、橋本駅は現在の新横浜駅ほどの乗降客が見込まれるため、全車両停車するでしょう。
【鉄道の輸送力のアップ】
鉄道の輸送力のアップは基本的には本数を増やすことですが、どうしても終点駅や平面交差などのボトルネックがあるため本数を増やせないという実情があります。
これを改善するため、例えば京王線調布駅の地下化(立体交差化)がされました。
この地下化により相模原線と本線のクロスがなくなり、ポイント通過によるロスタイムが解消されました。
終点駅となる新宿駅はポイント通過(平面クロス)によるロスタイムがあるため、実情はよく知りませんが、結構なロスタイムがありこれがボトルネックとなっているかと考えられます。
これは相鉄線の横浜駅でも同様です。
この問題の解消方法として、ターミナル駅は最低限2面4線の駅にして、終点はターミナル駅の次にするという方法も考えられます。
またはターミナル駅手前でよくある地下鉄との相互乗入をする。
最近、東急東横線渋谷駅が地下鉄への直接乗り入れと合わせて地下化されましたが、1面2線の駅でした。
これが2面4線に出来ていたら・・・と。
首都圏の鉄道整備、改良は日夜行われていますが、運用面など本当に奥が深いなと感じさせられます。
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