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おはようございます。

朝夕はまだ寒いですが、昨日は今シーズン初めての小春日和でした。 


 


毎年、「また忘れてしまった…今年こそ覚える!」と思うのが、いろんな梅と桜の名前。綺麗!この時期だから梅だよね?え、違うの??という会話を毎年繰り返すという・・・



【相模原駅周辺地区小委員会】

先月末に開かれた相模原駅周辺地区小委員会の概要を今日は記事にします。

詳細は下記をご覧ください。(PDF90ページほど) 

http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/area/koikikoryu/citydev/14.html



【相模原駅再開発について】

相模原駅の再開発の大きなポイントは2つです。

⑴ 小田急多摩線の延伸(唐木田~相模原駅~上溝)
⑵ 相模原補給廠の返還

現在、この2つが前提条件となって議論されています。

本記事のかなり下の写真に、相模原駅の構造図を掲載していますが、JR横浜線は高架駅または地下駅 。小田急多摩線は地下駅となっています。

小田急多摩線の地下化は、相模原駅~上溝駅までの間が既に市街地となっていて地上・高架の建設が困難なために地下化の計画となったものと考えられます。


【多摩線延伸実現すれば相模原市営地下鉄】

小田急側は「多摩線の延伸について上下分離方式でないと,,,」と主張しています。相模原市(神奈川県)が出資し地下鉄を建設、小田急はそこに乗り入れる形になるかと考えられます。
東急東横線のみなとみらい線への乗り入れのイメージです。
実現すれば、相模原市の市営地下鉄(車両は小田急)となります。



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【横浜線の立体交差化】

昨年発表された横浜線の連続立体化構想ですが、当初橋本駅北側までの区間でしたが、橋本駅南側までの区間に変更されています。



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【路面電車(LRT)導入の提言】

この都市計画の基礎的な小田急多摩線の上溝延伸計画ですが、リニア橋本駅の計画等、広域的に判断した場合、やはり小田急多摩線は橋本駅に延伸し、相模原駅~上溝駅は路面電車の導入がふさわしいかなと思います。 

下の地図が提言案の概略です。 

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赤  小田急多摩線
青  路面電車(小田急多摩線新駅〜相模原駅〜市役所〜北里大学〜相模大野駅)ルート1
緑  淵野辺駅〜上溝駅  ルート2


相模原駅〜上溝駅間の代替案として、上の写真の通り青・緑色のラインに路面電車(LRT)を導入します。 
また、路面電車の始発着駅は小田急多摩線の新駅に接続します。

理想は、この数量編成の路面電車が多摩線に乗り入れることですが、現実的には小田急の鉄道運用上(小田急は定時運行、路面電車は定時運行が厳しい)から厳しいかなと。
何かアイデア次第ではいけそうな気もしますが。

小田急側にとっても橋本駅延伸のほうが経営判断、経営説明責任が得やすいので意外にスムーズにいく気がします。


以下に過去記事「相模原の都市形成と相性のいい路面電車」を再度掲載させて頂きます。




過去記事抜粋 ==================


旧相模原市街地の地形、都市形成の特徴は
① 相模川の段丘はあるものの、南北に広い平野を擁している。
② 市街地が均一に一面に広がっている。
③ 重要な公共機関(役所、病院等)が市街地に点在している。
④ 相模原市役所、JR相模原駅近辺の広いエリアが既に碁盤目状に整備されていて都市形成のポテンシャルが大きい。
⑤ 市内の交通手段は車が中心となっている。


他の交通システムとLRT(路面電車)を比較すると、 

① LRTは電車やモノレールと比べると大規模工事が必要ない(建設費が抑えられる)
② 建設工事において最も労力を要する用地買収が少なくて済む。
③ 輸送力は、電車>モノレール>LRT・バスだが、LRTは車両の増設など、完成後も輸送力を割と柔軟に対応出来る。
④ LRTの景色は自然に街の風景に溶け込みそれ自体が街の魅力となる。
⑤ 他の交通システムだと軌条によって町が分断されることが多いが、LRTはほとんどない。
⑥ LRTのターミナル駅に駅舎を作るとそれ自体が街のシンボルとなりうる。
⑥ LRTは高齢化社会にも優しい交通システムでもある。

ルート1は、現在片側2車線の道路箇所はそのまま道路上に軌条を建設出来ます。ただ、北里大学周辺及び県の合同庁舎から星ヶ丘の片側1車線箇所は拡幅が必要。また、相模大野駅近辺の一部はLRT専用の線路となります。 
ルート2は、市内の東西方向で幹線道路ですが、この幹線道路と並行する住宅地内には比較的広い道路がありますので、そちらなら割りとスムーズに計画出来るかもしれません。

上の構想計画ルート1とルート2の節点は乗換駅となるため、スムーズに乗換出来るようそれなりの駅施設を建設します。この新駅はこのエリア(星ヶ丘)のシンボルとなり、新たな都市形成がされる可能性も秘めています。

このLRT構想は、この事業によって東京都心の新たなベットタウンを作る、人口を増やすという意味では、都心への通勤時間など考えると厳しいです。
ただ、市内の利便性を高め、現在市外に多く出る購買力を市内で完結させる、均一的な市内の発展を目指すという意味においてはかなり意義があるかと思われます。

今秋開業するららぽーと海老名により、相模大野駅の地域の核都市としての相対的な位置付けは下がるでしょう。
また、LRTにより、沿線に新たに次世代の郊外型のモールなどの誘致も可能となるかもしれない。


【余談1】始発駅を橋本駅ではなく相模原駅とした理由

当初、ルート1の始発駅をリニア中央新幹線の駅となる橋本駅も想定した。
これをあえて相模原駅として提言する理由は2つある。

1つめは小田急多摩線の上溝延伸案を、リニア橋本駅案に修正し、その代替案として路面電車を相模原駅から上溝駅に建設すること。

2つめは、現状の道路網、地形の視点からである。現状の相模原駅から市役所までは比較的交通量の少ない片側2車線道路であり建設しやすい。

これを橋本駅までの構想とすると、国道16号を除いて片側2車線道路が現状無い、また相模線との立体交差化の必要性等考慮すると、設計に至るまでの協議にかなりの時間を要しそうである。

まずは相模原駅まで建設し、その次に相模原市役所付近から橋本駅のLRTを計画したほうがスムーズにいくと想定出来る。

【余談2】古淵駅〜原当麻駅としなかった理由

地図上で考察すると、古淵駅〜原当麻駅が妥当であるが、北里大学から原当麻には相模川の段丘がある。
崖とまではいかないが、この段丘の勾配をクリアするための土工事、建設工事は大規模になりそうである。
そうなった場合、この区間の建設費が鉄道と大して変わらなくなる可能性がある。そして、路面電車(LRT)を選択する動機が曖昧となる。

古淵駅から北里大学間の交通量は大きいが、投資の集中という観点から、まずは相模大野駅に投資し、古淵駅方面は次期の計画でいいかと考えられる。

今後日本は人口減、内需の縮小は必至です。首都圏の都市間競争でも、LRTは相模原の魅力となり競争力が付けられるでしょう。

※ 過去記事
相模原の都市形成と相性のいい路面電車(LRT) 
http://ezhiro.blog.jp/archives/42407765.html 



抜粋終わり====================


【雑記】

相模原に路面電車を走らす!のは、妄想というか自分の夢でもあります。

夢の夢は田名や相武台下みたいな田園地帯をのんびり走る路面電車に乗ったり見たりすること。窓から丹沢を見ながら乗りたいですよね。田園地帯に走らせる意味は遊び以外ないので実現しないでしょうが。

小春日和の晴れた日に。

贅沢な夢、妄想ですね…


ディーゼル時代の相模線が今となると風情があって良かったなと思います。またあの風景を見れればな…と思う小春日和の今日でした。