こんばんは。

Twitterでも書いてきましたが、昨年末より引越しのために都内・神奈川県内でいろんな街を散策してきました。

部屋もそうですが、実際にその地に住むのを想像しながらイメージしていきます。
駅からの時間は・・・買い物は・・・通勤は・・・
といった現実問題から、徐々に求めるハードルがあがっていき、街の雰囲気、景色が自分の感性にあっているか・・・といったことまでこだわるようになっていきます。


【普遍的な住環境の良さとは】

港区や大田区、渋谷区等を意味もなく縦断してみたり、横浜駅といったターミナル駅周辺を散策してみましたが、「住んでみたい町だな・・・」と感じる共通項を考えてみると、「街の安心感・明るさ」にあると思いました。
当然と言えば当然ですが。

この安心感・明るさとは
① 昼夜関わらず適度に歩いている人がいる
② 老若男女混在している
③ 夜でも街灯がほどよく明るい

そして
④ 新しいマンションや昔ながらの町が混在している

この「混在」しているのが「住宅地」としては魅力的な街の条件なのかな・・・と今回感じました。


【魅力ある住宅地としての共通項】

「なんとなく」住みたくなる町かどうか、これはひとりひとりの価値観・感性・生活スタイルによりけりなのでなんとも言えません。
通勤圏内の住みたくなった町を絞り込んでいき、地図で改めて見直すと、町の「安心感・明るさ」の共通項、源が意外にも「小学校」、特に私立の小中学校の「存在感」が大きい町、地域であることに気づきました。

無題


どんなに小さな駅の町でもターミナル駅でも、町の中で「小学校」の存在感が大きい地域は「なんとなく住宅地としていい雰囲気」がありました。

町の中での「学校」の位置付けは「育児」だけではなく、町の治安や活気、明るさという側面からも重要な施設であることに気づかされました。

橋本駅の再開発するにしても、旧市街地との共存はもちろんのこと、街の中での学校の位置付けも考えてみるといいかもしれません。


この課題は都市景観や都市計画だけでなく「街の雰囲気」といった抽象的なテーマなので相当奥が深そうですが、隠れたキーワードかもしれません。関連する書籍を今後探してみたいと思います。 



たまたまですが、新たに選んだ住処は最終的に「駅近」「小学校近(目の前)」となりました。 

やはりこういう地域だと幼稚園、保育園、公園なども充実していて老若男女憩う町となっています。



また徒然と。