こんばんは。

リニア橋本駅着工に伴う送電線移設問題について工程等の私案を提言します。

なぜ送電線が移設しないとリニア地下駅・シールド工法の着工が出来ないのか?という疑問を持つ方もいると思いますので、簡単な絵図を掲載しておきます。



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送電線の鉄塔(地下の根入れ・基礎)が障害となるため、地上からの掘削が不可能となってしまいます。
やっかいなのは一部の鉄塔が障害になっているのではなく、地下駅上空全てが連続的に障害となっている点です。



【私案-概略図】

この私案は2027年の開業に向けて「時間的なメリット」のみを最優先しています。

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【私案-工程】

① 送電線・鉄塔の仮移設工事

 送電線を上の図の通り、地上に仮移設する。
 ルートはアリオ上空に仮定していますが、橋本駅南口付近経由でも可能ならそちらでもいいかと。
 「なぜこれを仮移設としているのか」というと、要は「早く地下駅の掘削に着手出来ればそれでいい」ということに基づいています。 
  本移設を検討、協議するとなると、協議や用地買収などにかなり時間を要すると考えられます。そして、駅の着工、リニアのシールドトンネルの着手もその時間だけ遅れることとなります。

  地下駅完成後は、この仮移設した送電線は不要となるので一時的なものです。

 この仮移設の送電線が完成後、障害となっている送電線の上流側・下流側の接続・切替工事を行います。


② 既設送電線・鉄塔の撤去工事

 切替工事後、障害となっている相原高校にある鉄塔・送電線を撤去します。


③ リニア地下駅の工事着手


【提言-送電線の地下化】

現在は地下3階にリニアのホームを設ける計画です。
ここの底面まで掘削することとなりますが、更に深く掘り、地下4階に東電送電線スペースを設けることを提言します。

そして、地下駅躯体(地下送電線)完成後、敷設した地下の送電線に、仮移設した送電線から再度切り替えます。
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【デメリット】

① 掘削・躯体が東電送電線の分増えるので、当然工事費がかさむこと。
② 仮移設の工事費が余計にかかること。

※1:嵩む工事項目は最後に列挙します。
※2:送電線の必要な断面積は不明。

【メリット】

① 時間的に有利なこと。
② 送電線の地下化により景観がよくなること=街のイメージ向上。 
③    委員会の議論、答申案、計画が白紙に戻されることなく何の影響も受けないこと。


ざっと徒然しましたが、昨日tweetした案の概略です。

また徒然。





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※ 地下化に伴う追加工事内訳
 ① 掘削工
 ② 土留工
 ③ 発生土処分・運搬費
 ④ コンクリート打設(プレキャストなら⑤・⑥は不要)
 ⑤ 鉄筋工
 ⑥ 型枠工
 +仮移設送電線工事費

当初工事予定金額の1.3倍くらい?か。