こんばんは。

2017年現在の神奈川県内で建設中の主要な(高速)道路事業をまとめて記事にします。

高速計画図


【開通予定は2020年度】 

現在事業中の高速道(自動車専用道路)は図の4路線です。
新東名、厚木秦野道路、首都高、圏央道の開通予定時期は2020年となっています。 
オリンピックに合わせて…という意味が強いですが、現地を通ったところ、海老名南、藤沢、新横浜等急ピッチで建設されています。


【新東名の始点:圏央道海老名南JCT】 

計画当初から、新東名高速は首都圏の始点が圏央道海老名南JCTであり、海老名~東京都心までの計画はありません。
海老名から都心までのアクセスは①旧東名高速、②圏央道(茅ヶ崎・釜利谷)経由を想定しているようです。 


※  大和トンネル、綾瀬バス停付近…

また東名高速の有名渋滞箇所(綾瀬バス停付近、大和トンネル)の改良工事が昨年?発表されました。 

何十年も昔ですが、「上り大和トンネルの自然渋滞の原因はなんだ?」という研究調査から「速度低下要因(長い登り坂、カーブ)が渋滞の原因」である、という今では常識になりましたが、ここの研究から産まれた成果です。

高速道の長い登り坂で「加速」「減速注意」という看板もこの研究成果を受けて設置されるようになりました。


【圏央道:茅ヶ崎~横浜釜利谷】 

上の図で「圏央道」と略していますが、正式名称は「横浜湘南道路」「高速横浜環状南線」です。
都心・京浜地区⇔新東名へのアクセスは、従来の通り東名高速経由、もしくは開通する圏央道(藤沢)経由となります。 

藤沢近辺では大々的に工事が施工されてますが、横浜の釜利谷、鎌女付近のほうは…見た感じ…となっています。


【首都高(横浜北西線)】 

これまで横浜都心部・京浜地区と東名高速との連絡が保土ヶ谷バイパスのみに依存してきましたが、この開通により連結が2路線となります。 
これにより多摩地区・東名高速⇄京浜地区の唯一の幹線道路であった保土ヶ谷バイパスの渋滞が緩和されるかもしれません。


【厚木秦野道路】 

現在、国道246号線は秦野から厚木まで片側1車線、また各市の中心部を経ていることから慢性的な渋滞となっています。
そのバイパスとして建設されています。


【雑記徒然】

現在、神奈川県内の都市計画・交通事情などを公開しようとまとめています。
個人的な神奈川県内のここ30年の道路事情の大きな変化は以下の4つでした。

・圏央道の開通
・横浜環状2号線の開通
・国道134号線馬入橋から江の島までの片側2車線化
・横浜町田ICの複立体化


※横浜環状線
横浜環状2号線の開通はもう20年前になりますが、横浜南部と北部、特に新横浜までのアクセスが飛躍的に良くなりました。
開通前は例えば新横浜から上大岡等の南部に行くにはどうしても横浜の中心部を経由しなければならず、「遠い」「横浜は広すぎ」とよく思いました。 

それまでは新横浜は車社会では陸の孤島というイメージがありました。

この環状線は新横浜から上大岡まで片側3車線かつ主要道路との交差点は立体化されていましたが、それでも開通当初から交通量が非常に多い重要路線です。


※R134
また学生時代は、横浜から箱根へ行く際、原宿の交差点、馬入橋の大渋滞が常に気になっていましたが、R134の拡幅によって一気に解消されました。馬入橋から江の島までの渋滞はなんだったのか・・・というくらい現在では快適に走れます。 

※R1(戸塚〜原宿〜藤沢)
県内有数の渋滞箇所であった原宿の交差点は立体化されました。かなり改善はされましたが、やはり戸塚〜藤沢間は渋滞スポットです。
これについては、改めて藤沢の交通問題とあわせてグローバルな視点からと、交差点事情、道路形状などの視点からまとめて記事にします。


【雑雑記】R134、江ノ電 

江の島〜七里ガ浜〜鎌倉〜葉山は現在も拡幅されてなく渋滞しています。
ただこのR134を仮に4車線化するのは、この江ノ電や江の島・相模湾・富士山を眺望出来る素敵な景観を損なうな…と。そういう意味でも計画されないのかと思います。

このR134は夏のシーズンはもちろん大渋滞ですが、三浦半島と湘南地区を結ぶ唯一の幹線道路でもあります。
2020年は不可能としても、圏央道が横浜横須賀道路と連絡したら少しは解消されるのかな・・・とも考えられます。

と書いていたらサンゴ礁のカレーを食べに行きたくなってきました。




また徒然。