こんばんは。

最近神奈川県内の道路事情等tweetしてましたので、相模原市の道路交通について雑記徒然したいと思います。
いつものように思うがまま書いていきます。

15年ほど前、毎週のように横浜の瀬谷~所沢近辺を走っていたこともあり、相模原市内のR16の渋滞の抜け道を何度も探しました。
並行する町田街道を利用したり、せめて鵜野森交差点を回避するために旧道を利用したりetc。
残念ながらR16が一番早いという結論になりました。


【幻の保土ヶ谷BP~八王子BPのバイパス構想】

当時、今でも思いますが、保土ヶ谷バイパスと八王子バイパスを結ぶバイパスがあったらなあ…と。 

橋本に引越してきた後、神奈川県のHPを見ていると、計画はされていないけど同様の構想があることを知りました。 

今でもあくまでも構想ですが、まだ神奈川県の正式な構想として掲載されています。

「構想→計画→事業→完成」なので、仮に今計画段階に入っても完成するのは…年後… 

このバイパスと同様な効果のありそうな構想もあります。
この春に首都高の横羽線と第三京浜までの区間が開通しました。
横浜青葉ICまでも首都高が事業中で近い将来に開通しそうですが、その延長を中央高速(近辺)までという構想もあります。


【相模原市の現在の交通事情】

・圏央道のICの開通。それに伴うアクセス道路の整備
・R16とR246交差点の渋滞解消

この15年で市内の道路事情が大きく変わったな…と実感できたのはこの2点です。

もともとR16は首都圏の外環道路として建設されたこともあり、現在でも市内に用のない通過交通が非常に多いのが特徴となっています。R129も同様。

15年前と比べて、これ以外は道路事情はさほど変化がなかったかなと思いました。 

資料もなく体感ですが、16号の信号制御を結構こまめに変えてた記憶があり、渋滞対策を試行錯誤色々苦慮してるんだろうなと思ったことがあります。


【もともと綺麗に区画整理されてた市街地】

相模原市の道路事情の特徴は、戦後間もない時期に旧相模原市の広範囲が他都市よりも綺麗にゆったりと都市計画されたことにあります。

これは近隣の他都市にはない、更に飛躍するポテンシャルであり、かつ生活(道路)環境も他都市と比べて非常に整っているほうだと感じます。

碁盤目状だけでなく歩道もゆったりと広め。

相模原へ路面電車を妄想した理由の一つが、旧市内の道路環境のゆとりとなっています。

またJAXAからこもれびの森に至る通りを見ても、自然環境に配慮した素敵な道だなとよく思います。
こもれびの森周辺の森林の残し方等、これは相模原の貴重な財産です。


【相模原市の現在の事業と計画】

スクリーンショット (12)

この計画が実現したら本当快適になりますね。
北里大学前の4車線化。
上溝近辺から城山地区の4車線化。
そして最も気になったのが、圏央道相模原ICと相模湖ICまでの改良。 

中央道は小仏トンネルを先頭に大渋滞していますが、それを回避するために相模湖ICと相模原ICをぜひ早期に幹線道路を完成してくれたらな…とよく思います。

 
小仏トンネルは最近、更にトンネルを掘って渋滞を緩和する計画がありますが、いっそうのこと相模湖ICと相模原ICを高速(自動車専用道路)もしくは一般バイパスで接続されたらなあ…と考えてる方も多いかと思います。 


現実には地形が激しく、また相模湖IC周辺もそのスペースなど厳しそうですが。 


スクリーンショット (11)

上の写真は現在事業中の道路です。
これに関してはみなさんもご存じの通りだと思いますので特に詳細を書きません。


【雑記徒然】

市内に住むにあたって日常生活によく渋滞を実感するのが「16号との交差点」です。
右折レーンがもっと長ければいいのに…とよく思います。

右折レーンが短いのに右折信号が長い、またはこれと逆のパターンは、交通需要の変化による信号制御の運用が変わったことから起きていることが多いようです。

当初設計段階では、右折レーンの長さ=1階の右折信号で右折出来る車の台数となっています。 

ラッシュ時以外だとゆったりと都市計画された相模原市は道路交通は、県内では恵まれているほうかと実感します。

また行政側も定時制確保のためにバス専用レーンを検討したりしていますが、これも旧相模原市内の道路環境の余裕、良さから生まれたものです。

リニアだけでなく道路交通にしても、相模原市のポテンシャルは高いと思わされる今日この頃です。

また徒然。