過去記事に加筆してまた記事にしました。
 
--------過去記事--.--

【路面電車(LRT)導入の提言】 


小田急多摩線の上溝延伸計画ですが、リニア橋本駅の計画等、首都圏全体から広域的に判断した場合、やはり小田急多摩線は橋本駅に延伸し、相模原駅~上溝駅は路面電車の導入がふさわしいかなと思います。 

下の地図が提言案の概略です。 

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赤  小田急多摩線 
青  路面電車(小田急多摩線新駅〜相模原駅〜市役所〜北里大学〜相模大野駅)ルート1
緑  淵野辺駅〜上溝駅  ルート2


相模原駅〜上溝駅間の代替案として、上の写真の通り青・緑色のラインに路面電車(LRT)を導入します。 
また、路面電車の始発着駅は小田急多摩線の新駅に接続します。

理想は、この数量編成の路面電車が多摩線に乗り入れることですが、現実的には小田急の鉄道運用上(小田急は定時運行、路面電車は定時運行が厳しい)から厳しいかなと。
何かアイデア次第ではいけそうな気もしますが。

小田急側にとっても橋本駅延伸のほうが経営判断、経営説明責任が得やすいので意外にスムーズにいく気がします。 

-----過去記事終わり-.--|-.-

※  2017.4.24  相模大野駅〜北里大学〜原当麻駅は現在BRTで計画されている。

【このBRTとLRTの違い】

BRTとLRTの違いは、用地を確保した上で、運用するのがバスか路面電車かの違いだけである。
LRTは路面電車の導入、軌道の敷設などコストは高くなる。
今回BRTが採用されたのはこのコストが主因となっている。
ただ資料からも伺える通り、相模大野駅〜北里大学の大きなトリップ、そこにバスの高密度な運行を計画していることから、その区間だけ将来的にLRTへ転換させる可能性も少しではあるがある。

特に、今回のBRT新交通体系が順調に機能し、かつ更に市役所方面に展開をする計画が浮上した際、再度バス輸送システムより輸送力の高いLRTが見直される可能性もある。

※ 追記  2018.3.4
小田急多摩線上溝延伸計画の場合
ブルーのLRTの始発着は旧アイワールドで連絡させればいいのかなと。