こんばんは。

各地でリニアの準備工事が始まったため関連するニュースも増えてきました。
今日は東洋経済に、橋本駅から東京側の梶ヶ谷立坑で発生する残土を鉄道運搬する記事がありました。

意外?リニア工事にJR各社が協力する舞台裏-
http://toyokeizai.net/articles/-/173534


【リニア橋本駅での建設発生土の主因は?】

リニア橋本駅で発生する建設発生土(残土)は
① 地下駅(B3F)までの掘削残土
② シールド工法(トンネル)で発生する残土(橋本〜相模川手前)
がほとんどとなります。 
※ 東京側シールドトンネル(約10㎞)の建設発生土は発進立坑となる町田市の立坑で発生。

【土量はタワーマンション何個分?】

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シールドトンネルの外径は約14m(断面積154m2)、距離は約6km。
地下駅は深さ約30m、幅50m、延長約0.9kmとのことなので、これで掘削土量を計算してみます。概算なので1〜4工区まとめます。

➀ シールドトンネル
 154m2×6000m=924,000m3
② 地下駅の躯体部分の立坑
地下駅の躯体容積は
 30m×50m×1000m=1,500,000m3

 
計 約2,400,000m3

これが大雑把な掘削土量となります。
実際にユンボ(ショベルカー)等で掘削するとほぐされるので、トラックに積載される土量は約1.25倍になります。
つまり2,400,000m3×1.25=約3,000,000m3

全く想像が出来ない数字ですね・・・

【建設発生土はタワーマンション◯◯個】

そこで、タワーマンション何個分の建設発生土が生じるのかを計算してイメージしてみることに。

橋本駅近隣にあるタワーマンション(32階建)をgoogleマップで見たところ幅約50m高さ約100mでした。
この体積は50m×50m×100m=250,000m3

つまり32階建て高層タワーマンション約12個分の建設発生土が生じるということです。

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想像がつかない土量ですね・・・

ただ今回の場合、リニアの車両基地の盛り土に使用するということなので、残った土、残土という言い方はふさわしくないかもしれません。

発生残土=盛り土として再利用されます。



【雑記】

掘削最盛期やコンクリート打設最盛期はもちろん、地下駅の土留工を含めた工程では長期に渡って現場からの搬出入があります。
かなり前に記事にしましたが、おそらく、近隣住民や安全対策、渋滞対策等を考慮して現場となる相原高校と16号を直結する工事用の専用仮設道路が設けられるかと考えられます。
そのメインゲートは今の王将跡地近辺になるかと推測されます。
工事計画の実情は知りませんが、そうすることにより、長期に渡り工事と近隣住民と交錯する箇所は16号のみとなるかと考えられます。

また徒然・・・。