こんばんは。

相原高校の開削工事、連続地中壁工事を検索していたらたまたま見つけたため掲載します。

このブログではかなり要約して掲載していますので、詳細に興味のある方は下記の鹿島の説明資料をご覧になって下さい。

この工事のフロー、工法はそのままリニア橋本地下駅と同じです。

ページ数が多いのとフローを掴みやすくするため一部ページ順を変更しています。

【雑記徒然】

前の記事のフローの中で開削幅を150mと想定していましたが、これを見ると連続地中壁とコンクリート躯体間の作業スペースは不要みたいですね。
ということで橋本駅の掘削幅はぎりぎりの50mと推測されます。


また徒然と。


※ 阪神高速道路大和川線常盤工区開削トンネル工事
https://www.kajima.co.jp/site/tokiwa/data/080826/setumei080826.pdf


※ 追記・補足2017.2.9
全体工程(4枚目)だけ補足しておきます。

1期をリニア橋本駅の工事で例えると、送電線などの切り回し工事と捉えると分かりやすいかと思います。本工事を行う前の様々な工事です。
2期の路面覆工、橋本駅はほとんど相原高校敷地内なのでほとんどないかと。
3期の躯体工というのは、コンクリート構造物の工事のことを言います。型枠工、鉄筋工、コンクリート打設工…リニア設備などの電気設備、附帯工など。
スクリーンショット (20)
スクリーンショット (21)
スクリーンショット (22)

※  シールド機転回というのは、高速の上下線2本トンネルを掘るということかと推測されるので橋本の場合は転回しないです。リニアはトンネル1本に上下線だったかと。

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コンクリート打設工事の後は、リニアの設備工事をして(山砂)埋戻し、舗装復旧などです。