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※  都心は千代田区に設定しています。点は神奈川県内の市区町村全部です。赤線は大雑把な平均値。


tikakoujikanagawa

(神奈川県など地価公示平均上昇率) 2011-2018年



こんばんは。
以前から気になっていた神奈川県内の地価公示・人口などの上昇率、データ分析しばらく掛かりそうなので、簡単な上昇率だけ記事にします。

2011年を基準にした理由は、ただ単に相模原市が合併したため、前後の調整をどうするか考え中だからです。そして、もうひとつ大きな理由が「金融緩和以前であること」です。


【大雑把に把握する】

神奈川県以外では相対指標として、多摩地域の立川市・町田市・武蔵野市・多摩市・八王子市を掲載しました。

各都市のこれまでの勢い、雰囲気だけ理解して頂ければと思います。

神奈川県内ではみなとみらいを含む横浜市西区が頭ひとつ飛びぬけています。この評価が妥当なものかどうか中央線沿線を見ていたところ、立川や吉祥寺等は商業の評価では横浜市西区を現在上回っています。
そういった観点からすると、今現在の西区の評価は妥当とも言えます。むしろ相対的には安い?か。


【金融緩和での分岐点】

表の通り、神奈川県の金融緩和における平均的なパフォーマンスは8.3%の上昇率となっています。単純にこの上昇より伸びた市町村は勢いがあった、下回っている市町村はなかったと判断していいかと思います。

金融緩和が全体の底上げではなく「一点に集中している」のがよく分かるかと思います。

おそらくみなさんも意外に伸びてないなと思われる市町村は
・海老名市
・藤沢市
かと思います。これは後日改めて解説します。

町田市や相鉄線沿線も今後の都市計画や事業などで底上げされるので問題ないかと。

そして相模原市。

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【相模原市】

相模原市では、南区や中央区が県の平均値を下回り辛うじてプラス圏内にランクインしています。
これまでの記事の通り、都心回帰現象は単純に都心からの距離・時間と相関関係が強いこと、が理由とも言えます。

また、今回の記事のポイントですが、県内では都心に近い割に、川崎市北部や横浜市中南部の金融緩和によるパフォーマンスが低いのが意外でした。
これは自分の後付けの推測ですが、川崎市北部や横浜市中南部の起伏に富んだ地形ではないか?と考えられます。この地域は山坂が多いため敬遠された影響なのかな…と。

相模原市南区、中央区はこの地域に比べると、平坦なためそこが今後の長所、セールスポイントになるかもしれません。

今後地価公示の数字を様々な角度から指標化・分析し、3回ほど連載する予定です。

また徒然と。

【続き】
神奈川の地価公示市町村別ランキング⑵ー商業